北海道マラソンは1987年(昭和62年)から開催されている国内で唯一、夏に行われる大会で、初年度は僅か439人の参加者で行われました。
その後平成元年に、夏場の選手強化を目的として日本陸連より夏季強化レースに認定され、オリンピックや世界陸上に選出される日本代表の約4割が走り、今年の参加者は14,297名と大幅に増え、名実共に日本を代表する大会へと成長しました。大勢の大会運営スタッフにボランティア、警察官や警備員も参加する大会で、選手を応援する観客の熱気も凄まじいものです。
人一倍大きな声で歓声を送る者。給水所で選手と同じ様に、額に汗して水汲みをしている学生スタッフ。我々警備員もまた、そんな『応援団』の一員ではないかと感じました。
夏の照り付ける太陽の下、選手同様事前にしっかり水分補給をし体調を整え、選手の安全はもとより、交通障害、応援で過熱する観客の行き過ぎた行為や体調不良にも目を配り、大会の円滑な運営に寄与するという重大な職責を感じると共にとても遣り甲斐を感じ、この大会の『応援団』として臨時警備に参加出来た事をとても嬉しく思いました。
