北海道札幌市中央区にある北海道神宮において、平成26年12月23日（火）～平成27年2月3日（火）売上金現金出納監視を主任務とした警備業務、平成26年12月31日（水）～平成27年1月1日（木）参拝者が安全で円滑に参拝出来ることを目的とした初詣交通・雑踏警備業務を延べ263名の隊員で実施しました。
北海道の開拓・発展を祈願して明治2年に創建された北海道神宮は、「開拓三神」と言われる北海道の国土や経営、医薬・酒造を守護する神々と近代日本の礎を築かれた明治天皇をお祀りしており、広大な境内地は春には桜の名所としても知られ、札幌市民のみならず、多くの人々を魅了しています。
今年の初詣は天候に恵まれ、三が日で約80万人の参拝客が訪れたにも関わらず、迅速・正確な対応に努めた結果、無事故で任務を完遂することが出来ました。これも、隊員一人ひとりが警備目的を理解し、責任と自覚を持って行動した成果でありました。
「一年の計は元旦にあり」ということわざがありますが、何事も最初が肝心です。皇紀2675年（初代神武天皇が即位した年を元年と定めた日本の紀元）の一番最初の大型臨時警備の成功を無にすることなく、今年一年常に不屈の精神を持って積極的に行動していく年にしたいと思います。
