弊社は昭和51年から、道内主要金融機関、官公庁、一般企業および一般住宅に対し機械警備業務を実施させて頂いております。
機械警備業務とは、警備対象施設ごとに人員を配置せず、対象施設にセンサーを設置して侵入や火災等の異常を機械が感知した場合、その信号をガードセンターで受信し、各所指定待機場所で待機している警備員が現場へ車両等により急行し初期対応をとる形態の警備業務のことです。目的としては、異常を早期に発見・対処し被害の拡大防止に努める事が基本です。
他に主な業務として、ATMの一時対応（現金、通帳、カードの取り除き）、自動車事故現場かけつけサービス等、幅広い分野で活躍しています。
人員を施設ごとに配置しない事で、費用対策効果が高い事がメリットですが、やはり機械で監視している為、気象条件や冷暖房、小動物、虫等によりセンサーが反応してしまうことがあるというデメリットもあります。
機械警備では感知器やセンサーなどの性能に注目しがちですが、一番のポイントは盗難や事故の発生を感知した後にどれだけ早く的確な判断や措置をするかにすべてが掛かっています。各種警報受信から警備対象施設までは24分以内に到着しなければなりませんが、警備対象物への警備員のアプローチ方法や事案発生時の正確且つ速やかな対応と警察機関への連絡判断などが求められる業務です。
